丁寧なブラッシング

下の歯が虫歯になってしまう

見た目は、天然の歯とセラミックの歯が密着しているように見えるかもしれません。
しかし実際は、わずかな隙間ができています。
歯磨きが不十分だと隙間に汚れが溜まり、下にある天然の歯が虫歯になってしまいます。
また歯周病になるリスクもありますし、そこからセラミックの歯も壊れたり傷ついたりするので、歯磨きに力を入れてください。

歯を磨く時はテレビを見たりスマートフォンを操作したりしないで、集中しましょう。
鏡を見ながら磨くと、どこを磨いたのかわからないという事態を回避できます。
15分から20分どの時間を掛けて、口内全体を磨くことで汚れを落とせます。
特に夜は虫歯菌が活発に動きやすいので、丁寧な歯磨きを行ってください。

歯ブラシ以外の道具も使おう

歯間ブラシや糸ようじ、さらにマウスウォッシュなども使って口内環境を整えましょう。
歯ブラシだけでは、まだ歯の裏や歯と歯の間など、細かい部分の汚れを落とせません。
それではセラミック矯正の寿命を伸ばせないので、歯ブラシ以外の道具も積極的に使いましょう。
歯磨き粉やマウスウォッシュは、フッ素が含まれる製品がおすすめです。

また歯を磨く時は、余計な力を入れないでください。
力を入れると、セラミックの歯が傷ついてしまいます。
それも、耐久性が低くなる原因になるので気を付けましょう。
歯ブラシの毛先を軽く歯に当て、そのまま擦るのが正しい歯の磨き方です。
この時に歯茎から血が出たり、毛先が広がったりする場合は力を入れすぎています。


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